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広背筋

最も面積の広い筋肉で、左右の脇腹から脇の下辺りまであります。肩を落として肩甲骨を寄せると鍛えられ、広背筋が発達したカラダを後ろから見ると背中が逆三角形に見えるため、必然的にウエストも細く見えます。
スタイルをよくする効果はもちろん、面積の広い筋肉なので、鍛えることで代謝が上がり痩せやすい身体になります。
また、肩こりの原因になる筋肉の拮抗筋(反対の作用をする筋肉)なので広背筋を鍛えることで肩こりを引き起こす筋肉の緊張が緩み、肩こりの改善にも繋がります。
広背筋を鍛えることによる効果
- 背中の引き締め
- スタイルをよく見せる
- 姿勢改善
- 代謝アップ
- 肩こり改善
広背筋の起始
- 腸骨稜後面
- 仙骨背面
- 第6胸椎〜第5腰椎棘突起
広背筋の停止
- 上腕骨小結節稜
広背筋の働き
広背筋は、背中から腰、腕へと繋がっている大きな筋肉です。開いた腕を閉じるときや、後ろに挙げるときに働きます。腕を上・前に伸ばした状態からカラダを引きつける(引っ張る)動作で使われます。
- 上腕の内転・内旋
- 体幹の伸展・回旋
- 肩関節の伸展・内転・内旋
- 肩甲骨の下制(上腕骨を介して)骨盤の挙上
広背筋を鍛えるトレーニング
- ベントオーバーロウ
- チンニング(懸垂)
- ワンハンドロウ