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無理のない目標設定がダイエット成功のカギ
ダイエットでは始める前に明確な目標設定をすることで成功の確率が高まりますが、明確な目標であればなんでも良いわけではありません。
特にダイエットを始めるときはやる気があるので高い目標を設定しがちですが、この目標に無理がありすぎると過度な負荷をかけてしまうので注意が必要です。
適切な目標設定のために知っておくべき3つのポイント
1ヶ月に落として良い体重は5%まで
できるだけ早く、目標の体重に近づけたいと思う気持ちは大切ですが、急激な体重減少は体調を崩したり、リバウンドの元になって結局体重が元に戻る(あるいは増える)ことに繋がりやすいです。
1ヶ月に減らす体重は現在の体重の5%までにしましょう。
例)体重60kgの場合
60×0.05=3 なので1ヶ月の減量は3kgまでにしましょう。
夜の体重は「朝の体重+600g以内」に
人の体重はずっと一定ではなく、1日の中でも変動します。基本的には朝が軽くて、夜が重い傾向になります。
一般的な目安としては朝起きて排尿した後の体重が自分本来の体重として捉えると良いでしょう。
ただ、できれば朝と夜毎日2回ずつ体重を測ると少し食べすぎてしまった際の調整など、対策がしやすいのでおすすめです。
目安としては朝の体重+600g以内に抑えることができると良いです。
体重だけにこだわらない
体重を落とすことだけを目標にするとダイエットの効果を感じられにくくなるので、体脂肪率や見た目にも意識を向けましょう。
筋肉と脂肪では同じ重さでも密度が違うので、同じ体重でもしっかり筋肉がついていれば引き締まった、美しいスタイルになります。
脂肪の密度は1㎤で0.9007gなので、1㎤の脂肪の重さは0.9007g。
筋肉の密度は1㎤で1.1gなので、1㎤の重さは1.1g。
ダイエットでしっかり筋トレをしている人は、筋肉がつくことによって、体重の減りはあまり大きくないかもしれませんが、見た目が引き締まってきたり、体脂肪率が下がっていれば心配する必要はありません。
また、筋肉がつくと少し食べすぎても太りにくい身体になるので、毎日朝晩の体重変化も観察しながら自分の身体の変化を感じてみましょう。
“急激な体重減少はリバウンドのもと?ダイエットの目標設定で注意すべきポイント” への3件のフィードバック